PS5のコントローラーが勝手に動くときの改善方法は、スティックをグルグル回したり掃除したりしてホコリやゴミを除去することです。
ここでは、PS5のコントローラーが勝手に動くときの原因や改善方法をまとめています。
ちなみに、コントローラーが勝手に動くことを「ドリフト」といいます。
PS5のコントローラーが勝手に動くときの改善方法①スティックをグルグル回す
PS5のコントローラーが勝手に動くときは、まずはコントローラーのアナログスティックをグルグル回してください。
勝手に動く原因は、ホコリやごみがコントローラの内部に入って内部のセンサーに干渉しているからです。
コントローラーのスティックをグルグル回すことにより、ホコリやゴミが移動してセンサーが元に戻ります。
コントローラーのスティックを時計回り、反時計回りに数十秒グルグルまわしてみてください。
これでほとんどの場合コントローラーが勝手に動くことが改善されます。
PS5のコントローラーが勝手に動くときの改善方法②スティック根元のホコリを取る
PS5のコントローラーのスティック部分にホコリがついている場合は、キレイな布で拭いてホコリやゴミを除去しましょう。
ホコリやゴミがセンサーの邪魔をしているので、その原因となるものは取り除いてください。
コントローラーが勝手に動くことが改善された後も、常にホコリやゴミを取り除くことでコントローラーが勝手に動くことを予防できます。
エアダスターでホコリを取り除くのも効果がありますが、予防のために使うのはやめましょう。
ホコリやゴミがコントローラーの内部に入ってしまい逆効果になることもあります。
PS5のコントローラーが勝手に動くときの改善方法③コントローラをリセットする
PS5のコントローラーを使っていると何らかの処理で初期値が変わってしまうことがあります。
この場合、コントローラーをリセットすると勝手に動くことが改善されます。
PS5のコントローラーのリセット方法は、コントローラーの裏にある小さな穴にツマ楊枝などの細いものを刺します。
この時、PS5の本体は電源を切っておき、コントローラーの電源も切ってから行ってください。
穴の中のボタンを5秒以上押すとコントローラーはリセットされます。
リセットが終わった後、PS5本体との再接続を行ってください。
PS5本体とコントローラーの接続は付属のUSBケーブルで繋いで行います。
PS5のコントローラーが勝手に動くときの改善方法④コントローラのデッドゾーンを調整する
プレイするゲームソフトによっては、コントローラーのデッドゾーンを調整する設定項目があります。
デッドゾーンとはスティックの遊び(倒しても反応しない)領域のことで、調整することで
勝手に動かないようにすることが出来ます。
デッドゾーンの調整は値を大きくするとかなりスティックを倒さないと反応しなくなり、小さくすると少し触っただけでも反応するようになります。
PS5のコントローラーが勝手に動くときの改善方法⑤コントローラを分解する
コントローラーを分解してアナログスティックの部品を直接清掃したり接点復活剤を付けたりすると改善することがあります。
しかし、コントローラーを分解すると保証外になって修理が受けられなくなるのであまりおすすめはできません。
保証期限が切れている場合など、最終手段としてやってみる価値はあるかもしれません。
PS5のコントローラーが勝手に動くときの改善方法⑥修理に出す
PS5のコントローラーを購入して1年以内なら保証があるので修理に出すのが一番確実です。
PS5本体に付属しているコントローラーももちろん保証対象です。
PS5のコントローラーが勝手に動く事例も故障となるので無償保証の対象です。
ただ、問題は修理に出すと手元に戻ってくるのに2週間はかかってしまうことです。
その間、PS5でゲームが出来なくなってしまいます。
保証で修理に出す場合、コントローラーを分解した後だと保証対象外となります。保証期間がある場合は無茶なことはせず、修理に出すことが賢明です。
保証期間が切れていて有償修理の場合、コントローラーの修理費用はDualSenseが5,759円です。
この金額なら新しいのを購入した方が良さそうですね。
PS5のコントローラーが勝手に動くときの改善方法 まとめ
PS5のコントローラーが勝手に動くときの改善方法は、まずはホコリやゴミの除去、スティックの設定を行うこと。
分解して内部を見るというのも面白いですが、保証期間がある場合は無茶なことはせず修理に出すことを考えた方が良いですね。
PS5のコントローラーは高価なので、できるだけ長く使用したいです。
コメント