フロントガラスの雪を溶かすのに簡単な方法は解氷スプレーを使うことです。
ここでは、解氷スプレー以外の方法と溶かすのに便利なグッズを紹介します。
フロントガラスの雪の溶かし方①解氷スプレーを使う
フロントガラスの雪の溶かし方で、もっとも簡単で楽なのが解氷スプレーです。
私が初めて使ったときも半信半疑だったのですが、いざ使ってみるとみるみる溶けていって面白かったです。
スプレーするだけでどんどん溶けていくので、時間が無い朝には本当に助かります。
雪を溶かす成分が気になるかもしれませんが、成分のほとんどがアルコール。
ワイパーのゴムに付着すると劣化するのでは?
と思うかもしれませんが、実は普通に売っているウォッシャー液にもアルコールが入っています。
なので、気にするほどでは無いです。
それに、ワイパーゴムは半年ごとに交換が目安です。
ワイパーゴムの交換を冬が終わったら交換すると考えればちょうどいいですよね。
といっても、車のボディには出来るだけ付けないようにしたいですが。。。
フロントガラスの雪の溶かし方②ぬるま湯を使う
フロントガラスの雪の溶かし方で、ぬるま湯や水を使うのもいいです。
しかし、冷えてしまうと再凍結してしまうので気を付けてください。
ぬるま湯をかけて再凍結する原因は水分です。
溶けた雪の水分がそのままだと冷えて再凍結してしまいます。
なので、溶けた水分をきれいに拭き取る必要があります。
一軒家など家から駐車場まで近ければいいですが、離れているとぬるま湯を運ぶのが大変ですよね。
いっきに溶かしたいからといって熱湯を使うのは絶対にダメです。
冷えているフロントガラスが急激に温度が上がると最悪フロントガラスが割れてしまいます。
フロントガラスの雪の溶かし方③エアコンを使う
フロントガラスの雪の溶かし方で、エアコンを使うのもいいです。
ただ、時間がかかります。
私が実際にやったときは、10分ぐらいしてようやく温風があたるところが溶けてくる感じでした。
それから10分ぐらいして全体的に溶けてきたな〜と思うぐらいです。
エンジンスターターがあれば家から早めにエンジンをかけるのも時間短縮でいいですね。
この場合、事前にエアコンを暖房にしてデフロスタースイッチを入れておくことを忘れないようにしてください。
デフロスターでフロントガラスに温風を当てるときは、急に高温の熱を当てないようにしましょう。
温度差でフロントガラスが割れる可能性がありますよ。
フロントガラスの雪の溶かすときに使う便利グッズ
フロントガラスの雪を溶かすときに一緒に使うと時短になる便利なグッズがあります。
それは、スノーブラシとスクレーパーです。
雪が積もっている場合は、スノーブラシを使うとボディーやガラスに傷を付けずに除雪できます。
凍って硬くなった雪や氷は、スクレーパーを使うと簡単に削り落とせます。
スクレーバーがあると、溶けた雪を切るのにも役に立ちますよ。
なお、スクレーバーは雪用を使うようにしてくださいね。
ステッカーを剝がしたりするタイプのスクレーパーは傷を付ける可能性があるので気を付けてください。
これらのグッズは、雪を溶かす前や溶かしながら使うと効率的に雪を溶かすことが出来て便利です。
フロントガラスの凍結防止対策
フロントガラスが凍らないようにする凍結防止対策では、撥水コーティングをしておくのも有効です。
フロントガラスが凍結する原因は水分なので撥水コーティングして水が付かないようにしておけば凍結しなくなります。
確実に凍結防止したい場合は、凍結防止カバーシートを使うことです。
前日にフロントガラスに直接かぶせておくことで雪が積もることを防ぎます。
風で飛んだりしないようにドアミラーに引っかけたり、ホイールにフックで留めたりするものがあります。
雪が積もった当日もシートは外すだけなので時間もかかりません。
解氷スプレーの作り方
解氷スプレーは、カー用品店やホームセンターで売ってますが、自分で作ることも出来ます。
作り方はアルコールと水を混ぜるだけです。
アルコールは消毒用アルコールやエタノールなので簡単に手に入ります。
アルコール度数をおよそ30%ぐらいになるように水で薄めるだけです。
これをスプレー容器に入れて吹きかけるだけで雪が溶けていきます。
解氷スプレーが無かったり、費用を安くしたい場合にいいですよね。
消毒用アルコールなら他の用途にも使えるので、無駄に余ることもないです。
フロントガラスの雪の溶かし方 まとめ
フロントガラスの雪の溶かし方で簡単で楽なのは、解氷スプレーです。
冬の時期は車に常備しているとすぐに使えて便利ですよ。
事前対策をするなら、凍結防止カバーシートもいいですね。
コメント