PS5の電源の切り方は大きく分けて2通りあります。
ひとつはコントローラーから行なう方法ともう一つはPS5本体から行なう方法です。
基本はコントローラーから電源を切る方法を使用します。
ここでは、PS5の電源の切り方と電源オフとレストモードの違いやレストモードから電源オフができるかをまとめています。
PS5電源切り方①コントローラーで電源を切る方法
PS5の電源の切り方は、コントローラーから切るのが基本です。
コントローラーのPSボタンを押すとコントロールセンターの画面が現れます。
画面の下の一番右に電源のマークがありますので、電源マークを選択します。
画面下へカーソルを移動させるには、カーソルキーの下キーを押してください。
下まで移動したら右キーで電源マークまで移動します。
すると以下の選択肢が表示されます。
- レストモードにする
- PS5の電源を切る
- PS5を再起動する
2つ目の「PS5の電源を切る」を選択するとPS5本体の電源が切れます。
決定は×ボタンです。ついつい〇ボタンを押してしまいますが、〇ボタンはキャンセルなので気を付けてください。
PS5電源切り方② PS5本体で電源を切る方法
PS5本体でも電源を切る方法がありますが、この方法はどちらかというと緊急用で強制終了させるためのものです。
通常はコントローラーから電源を切りましょう。
PS5本体で電源を切る方法は、PS5本体の電源ボタンを10秒以上長押しします。
電源ボタンの位置は、PS5本体の左側(横に置いている場合)にあります。
電源ボタンを長押しするとPS5本体の電源が切れます。
何らかのトラブルでコントローラーで電源が切れなくなった場合は、この方法でPS5本体の電源を切って強制終了させましょう。
10秒は意外と長いです。なかなか切れないかもしれませんが、長押ししてください。
押す時間が短かいと電源の切断ではなくて、レストモードになるので気をつけてくださいね。
レストモードの場合、PS5本体のランプが黄色に点灯するのですぐ分かります。
PS5の電源が切れない場合
どうしてもPS5の電源が切れない場合は、PS5本体のコンセントを抜くしか方法がありません。
しかし、PS5が起動しているときにコンセントを抜くのは危険な方法です。
ゲームのセーブデータが消えたり、最悪PS5本体が故障する可能性があります。
コンセントを抜くのは、何をやってもPS5本体の電源が切れない場合の最終手段として行なってください。
PS5はレストモードから電源オフは出来る?
PS5をレストモードにした後、そのまま電源をオフにする方法はないです。
ゲームをやめるときにレストモードにしたけどやっぱり電源を切りたいと思っても、レストモードを解除して直接電源オフは出来ないんですよね。
レストモードをやめて電源オフにするには、いったんPS5の電源をいれて起動した後電源を切るを選択し直すしか方法がありません。
直接電源オフが出来ると便利だと思うんですけどね。
私の場合、たまにメニューで電源オフと間違えてレストモードを選んだりすることがあるんですよね。
レストモードから電源オフができないから一度立ち上げる必要があるので結構面倒くさいです。
PS5は自動電源オフのシャットダウンは出来る?
PS5の設定には自動電源オフのシャットダウンはできません。
その代わり、省電力設定で自動的にレストモードにすることはできます。
省電力設定で時間を設定しておけば、コントローラーを全く触らないで時間が経つと自動でレストモードになります。
レストモードになるまでの時間は、メニューのシステムから省電力の項目で設定できます。
設定には、時間が経ってもレストモードにしないこともできますよ。
PS5のレストモードとは?電源オフとの違いは?
PS5の電源オフは、そのままの意味でPS5本体の電源を切っている状態です。
PS5のレストモードは、PS5本体が今の状態を維持したまま省電力で待機状態になることです。
パソコンなどの「スリープモード」や「スタンバイモード」と同じ意味ですね。
レストモードにすると、電源オフより断然早く復帰させることができて途中からの再開が可能です。
休憩や食事などで一時的にゲームをしない時は、電源オフよりスリープの方がゲームの再スタートが速くなって便利です。
レストモードを解除する方法は、コントローラーのPSボタンを押すだけです。
レストモードには他にも以下のようなメリットがあります。
- PS5コントローラーの充電
- システムやソフトのアップデートのダウンロード
- システムやソフトのアップデートのインストール
レストモードにしておけば、PS5を常に最新の状態にできて、アップデートの煩わしさがありません。
また、レストモードにはちょっとした裏技もあります。それは、
- アップデートやゲームのインストールはレストモードの時が通常より早く出来る
です。
アップデートを少しでも早く終わらせたい場合はレストモードにするといいですよ。
PS5の電源オフとレストモードはどっちがいい?
PS5のレストモードは復帰が早くなるのでゲームを再開するときはストレスなくプレイを続けられます。
すごく便利な機能ですが、気をつけたいのは停電です。
レストモード時に停電になった場合、セーブデータが消えたり故障の原因になります。
いきなりコンセントを抜いたことと同じですよね。
食事やお風呂などの時間ぐらいならレストモードでもいいかもしれませんが、万一のことを考えると電源オフで切った方がいいです。
私は、レストモードは使わずにいつも電源をオフにしています。
ちなみに、電源を入れるときは、電源オフでもレストモードでもどちらもPS5コントローラーのPSボタンを押すだけです。
PS5の電源オフとレストモードの確認方法
PS5の電源を切った後、電源オフしたかレストモードにしたか分からなくなった場合、PS5本体のランプの色で確認ができます。
レストモードの時は、オレンジ色に光っていますが、電源オフの時はランプは光っていません。
電源が入っているときは、白色に光っています。
ちなみに、レストモード時のオレンジのランプは消すことはできません。
PS5の電源の切り方 まとめ
PS5の電源の切り方はコントローラーで行なう方法とPS5本体で行なう方法があります。
通常はコントローラーから切るようにしましょう。
PS5本体で電源を切るのは、緊急事態のときです。
レストモードを使うときは、停電に気を付けて突然電源が切れないようにしてください。
また、レストモードにする前にゲームのセーブができるならセーブしておきましょう。
レストモードにするつもりが電源を切るを選んでデータが消えたなんてことがありますよ。
レストモードか電源オフか悩むなら安全を考えて電源は切ったほうがいいです。
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