プレクサスを使用すると細い傷なら消すことは出来ます。
しかし、よーく見ると傷は見えます。
本当は傷を消しているわけではなく見えにくなっているだけなんです。
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プレクサスで傷消しはできる?
プレクサスでの傷消しは、細いひっかき傷程度の浅い傷なら消すことが出来ます。
実際は、プレクサスはキズを埋めて表面を均一にする性質があるので消えるのではなく光の反射で見えにくくなっているだけです。
傷があると思って見るか、光の反射具合では見えてしまいますが、普通に見ると傷があると思えません。
私も試しにプレクサスを塗ったことがありますが、塗った瞬間に見えなくなるのでびっくりしました。
傷が浅く修理する費用が無い場合は、プレクサスを試してみる価値はあります。
プレクサスの効果
プレクサスは、プラスチック専用の洗浄・つや出し・コーディングの3役が一度に出来る優れたコーディング剤です。
もともと米軍で使用されており、強化プラスチックである戦闘機のキャノピーをクリアにするために開発されています。
そのため、米軍品質検査基準をクリアしています。
研磨剤が入っていないので傷をつけないで洗浄してコーディングまで出来てしまうところがすごいです。
戦闘機のキャノピーの洗浄に使われているってだけで持っておきたいですね。
撥水力もあるので、フロントガラスに使うとガラコみたいに水玉が出来て雨の日が楽しいです。
ただ、ギラつくので夜は見えにくくなることもあります。
フロントガラスに塗る場合は薄く塗るのがコツです。
ヘッドライトの黄ばみや曇りも軽いものなら綺麗になります。
プレクサスの使い方
プレクサスは薄く伸ばして使うとムラができず綺麗に塗ることが出来ます。
使うときは直接スプレーはしないでマイクロファイバーのクロスに吹きかけて塗りましょう。
ムラになっても再度プレクサスで磨けばムラは無くなるので安心して使ってください。
洗車で使う場合は、研磨剤が入っていないので、そのまま拭くことは出来ますが車のボディーに砂埃とかついていると砂埃で傷がつく恐れがあります。
水洗いをして水気を完全に拭きとってからプレクサスを使用するとツヤが出て綺麗になります。
プレクサスはプラスチック・ガラス・樹脂などに使えるので、プレクサス1つで車全体を洗車することができてピッカピカになります。
他のクリーナーは必要無くなります。
車内にのダッシュボード等にも使えますが、プレクサスの匂いが柑橘系だけど少しキツイので匂いに敏感な方にはおすすめ出来ません。
気を付ける点は、プレクサスはツルツルするので、滑ると困る部品ハンドルやブレーキなどには使用しないようにしてください。
あと、ゴムにも使用しないようにしてください。溶けてしまうかもしれません。
プレクサスとバリアスコートとの違い
バリアスコートも洗浄・コーディングが一度に出来るのでプレクサスと同じような商品ですね。
バリアスコートはガラス系コーティングとなっていますので、表面に被膜を張ったようなツヤがでます。
これは、好みの問題になると思います。
持続力は、プレクサスが1ヶ月に対しバリアスコートは6ヶ月と長いですが、バリアスコートの方が値段が1000円ぐらい高いです。
また、バリアスコートは上級者向けと言われていますので、気軽に扱うならプレクサスの方が良いでしょう。
まとめ
プレクサスを使用すると傷は見えにくくなります。
傷の深さや大きさによるので、実際に使用してみないと分かりません。
プレクサスは、洗浄・つや出し・コーディングが一度に出来る大変便利なコーティング剤です。
傷消しで試しに買っても使い道はあるので買って損は無いと思います。
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