ヘッドライトの黄ばみは気になりますよね。
綺麗に洗車しても古臭く感じて嫌になります。
しかし、安易にヘッドライトを磨くと大変なことになりますよ。
ここでは、ヘッドライトが黄ばむ原因と黄ばみを取っても元に戻る理由、長持ちさせる方法をまとめています。
私は安易にヘッドライトを磨いてハマってしまいました。
ヘッドライトの黄ばみを取っても黄ばみはすぐ戻る
ヘッドライトの黄ばみは取れてもすぐに元に戻ります。
その原因は、紫外線から守るコーティングの劣化です。
ヘッドライトはポリカーボネートというプラスチックで出来ているんですが、これが紫外線に弱いんです。
コーティングをすることによってヘッドライトを守っているんですが、このコーティング剤がどれ位効果が持続するかで黄ばみ具合が決まってくるんですね。
ほとんどのコーティング剤は1年ぐらいしか持たないんです。
なので、ヘッドライトの黄ばみは1年ぐらいで元に戻ります。
コーティングをしないとすぐに黄ばむので、コーティングは必ずしないといけません。
ヘッドライトの黄ばみを取ってハマったこと
洗車してボディがピカピカになってもヘッドライトが黄ばんでると、ボロく見えますよね。
私の車もボロく見えるのを何とかしたくてヘッドライトを磨いてみることにしました。
これが、失敗でした。
たまたま近くのカーショップでヘッドライトクリーニングというサービスがキャンペーンで安かったので、実際に試してみました。
作業が終わってヘッドライトを確認すると、新車かと思うぐらい綺麗になったんですね。
この時はスゴイと思って喜んだんですが、1年も経たないうちにまた黄ばんで元に戻りました。
それで、安いのはこんなものかと思い、料金高めのヘッドライトクリーニングを再度試してみました。
その時も、磨いた後は新車並みに綺麗になったんですが、また1年後には元に戻ってました。
この時ヘッドライトは磨いてもすぐに元に戻るということが分かりました。
それからは、1年毎にヘッドライトを磨くということをやっていました。
ヘッドライトが黄ばむ原因
ヘッドライトはポリカーボネートというプラスチックで出来ているんですが、これが紫外線に弱いんです。
紫外線にあたるとすぐに黄ばんでしまいます。
これを防止するために、新車ではヘッドライトにコーティングがしてあります。
このコーティングも経年劣化で剝がれていき5年ぐらい立つと効果が薄れてきます。
そのため5年ぐらい経つとヘッドライトが黄ばんでくるんですね。
ヘッドライトは磨かないほうがいい?
ヘッドライトが黄ばんでも、少しの黄ばみなら磨かないほうがいいです。
ヘッドライトが黄ばんで磨くという作業は、ヘッドライトの表面を削っているんです。
黄ばんだ表面を削って中の部分を出しているんですね。
だから、ヘッドライトが新車のように綺麗になるんですね。
ただ、表面を磨くことによってヘッドライトを守っていたコーティングが完全に無くなります。
そのため、コーティングは必ずしないといけませんが、このコーティング剤は1年ぐらいしか持続しません。
1度磨くと1年ごとに磨かないといけなくなります。
磨く作業は自分ですると大変ですし、お店に依頼すると料金が高いです。
たまにカーショップなどのヘッドライトクリーニングがめちゃくちゃ安いときがありますが、コーティングをしていない可能性があります。
カーショップに依頼する場合は、コーティングについて確認しておく必要がありますよ。
ヘッドライトの黄ばみが戻らなくする方法
ヘッドライトの黄ばみが戻らなくする方法は、ありません。
長持ちさせるには出来るだけ持続時間の長いコーティング剤を使うことで防止するしかないです。
あとは、コーティングの上にさらにコーティングするという方法もあります。
月に1度、プレクサスを吹き付けることによってコーティングを守れるかもしれません。
プレクサスは、「洗浄」「ツヤ出し」「コーティング」ができるメンテナンス剤で戦闘機のキャノピーをクリアに保つため開発されたものです。
私も車を買い換えてからはプレクサスでヘッドライトを拭いています。
どれだけ黄ばみを防止できるか楽しみです。
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まとめ
ヘッドライトの黄ばみは、取れてもすぐに元に戻ります。
少しの黄ばみならそのままにしておいて、ひどくなってからメンテナンスしたほうがいいです。
安易に磨くと年1回磨かないといけなくなってしまいます。
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