車のディスプレイオーディオが不便なのは、スマホが必要なことです。
車に乗るたびに、毎回毎回スマホを接続するのは面倒です。
ここの記事では、ディスプレイオーディオの不便な点やメリット・デメリット、カーナビとの違いを説明しています。
ディスプレイオーディオの不便なところ
ディスプレイオーディオの不便なところはスマホと接続しないと何もできないこと。
スマホを接続しないと、カーナビはもちろん音楽も聞けない。ディスプレイオーディオの機種によってはラジオも聞けないとか。
車に乗るたびに、いちいちディスプレイオーディオとスマホを接続するのは面倒ですよね。
ディスプレイとスマホの接続方法には、USB、Bluetooth、Wi-Fiがあって、
Bluetoothなら一度設定しておけば勝手につながってくれますが、USB接続だとスマホをカバンから取り出してUSBケーブルにつながないといけないです。スマホの置き場も要りますね。
ディスプレイオーディオの機能
ディスプレイオーディオ単体の機能は、モニターと音を車のスピーカーに出すぐらいです。
CDやDVDの再生についてもプレイヤーが無いのでできません。
オーディオやカーナビの機能は全てスマホとスマホアプリに依存しています。
なお、画面の操作はスマホではなく、ディスプレイオーディオのタッチパネルから操作します。
ディスプレイオーディオの便利さは、接続するスマホの性能と、どれだけスマホを使いこなせるかによりますね。
使いこなせていない私にとっては苦痛かも。
ディスプレイオーディオのメリット
一番のメリットは価格です。
車にカーナビを付けようとすると、20〜30万円は必要ですよね。
ディスプレイオーディオなら3万円から購入可能です。
ナビを頻繁に使用しないのであれば、わざわざ高価なカーナビをつける必要もなく購入費用を抑えることが可能ですね。
それに、カーナビの情報は年数がたてば古くなっていきます。
数年後には、カーナビの情報を最新にしたくなりますが、カーナビの更新料は3万円ぐらいかかります。
スマホだと、ナビの使用料は無料で常に最新です。
普段からスマホを使っていて音楽もナビもスマホで十分だという人にはディスプレイオーディオが良いです。
ディスプレイオーディオとカーナビの性能の違い
カーナビは専用で設計されているだけあり、操作性や視認性がよく、なにより正確です。
スマホにはGPSがありますが、カーナビにはGPSと車速パルスがあります。
ビル街やトンネル内ではGPSが届かず正確な位置が判断できません。
カーナビは車速パルスで車の動きを把握することで位置を正確に表示します。
スマホの場合はGPSが届かない場合、届かなくなった時点の移動方向や速度を計算して車の位置を表示します。
そのため、車が止まったり進行方向を変えても真っすぐ移動しているように表示されます。
ディスプレイオーディオの装備
ディスプレイオーディオを付ける場合はどんな装備があるか確認しておかないと後悔します。
カーナビとして使用するなら、GPSや車速パルスはあった方がいいです。
ディスプレイの視認性は大事なので解像度が高いものを選びましょう。
外部入力端子のHDMIがあれば、スマホの映像をディスプレイオーディオにミラーリングすることも可能です。
音楽をCDで聞きたいという場合は、CDプレイヤーが必要ですが、基本、ディスプレイオーディオには装備されていません。オプションで付けられるか確認しましょう。
ディスプレイオーディオでスマホを使っても大丈夫?
ディスプレイオーディオにスマホを連携させるということは、ずっとスマホが動いている状態ですよね。
バッテリー残量が気になるので、充電しながらの使用になります。
当然、スマホのバッテリーに相当な負荷がかかります。
スマホを使用しながら充電するとかなりの熱が発生します。
スマホを使う環境としては良くないですよね。
bluetoothで接続していたとしてもカバンの中に入れっぱなしで良いというわけでもないですね。
スマホのデータ通信料は?
カーナビとして使用したり音楽をストリーミングで聞いたりすると当然データ通信料が発生します。
月々のデータ量が少ない通信プランだったらすぐに通信制限がかかってしまうこともあります。
データ量をどれぐらい使うか確かめて、通信プランの見直しもしないといけません。
まとめ
ディスプレイオーディオの不便なところは、スマホと接続しないと何もできないということです。
スマホがないとナビはもちろん音楽も聞けません。
カーナビは高価なので、ディスプレイオーディオでいいかと思いますが、よく考えて購入しないといけないです。
コメント