ChromebookでOfficeが使えたら便利ですよね。
Officeを使うためにわざわざ高いWindowsのパソコンを買う必要も無くなります。
ここでは、ChromebookでOfficeを使う方法やビジネスで使えるかをまとめています。
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ChromebookでOfficeの使い方
ChromebookでOfficeを使うにはWEB版を使用します。
以前はAndroid用アプリをインストールして使用する方法がありました。
しかし、2021年9月18日にサポートが終了し、現在では使えなくなりました。
スマホではアプリを利用できます。
WEB版のOfficeを使う方法には、有料の「Microsoft 365 (旧 Office 365) 」と無料で使える「 Office Online 」があります。
無料のOffice Onlineを使う場合はマイクロソフトのアカウントが必要です。
マイクロソフトのアカウントを持ってない場合は、まずアカウントを作成しましょう。
アカウントも無料で作れますよ。
マイクロソフトのアカウントの作成方法
マイクロソフトのアカウントを作成するには、「 Office Online 」にアカウント作成があるので、そこでアカウントを作成することが出来ます。
アカウントは無料で作成することが出来ますが、メールアドレスが必要になります。
メールアドレスはGメールのメールアドレスでも大丈夫です。
マイクロソフトのアカウントが作成できたら、そのアカウントでOfficeが利用できるようになります。
ChromebookでWEB版のOfficeは使いにくい?
使えるOfficeアプリは、word、Excel、PowerPointです。
Accessは使用できないんですね。
WEB版は、WEB上で動くためか機能制限がありWindowsのパソコンにインストールして使用するOfficeとは勝手が違うのでインストール版に慣れているとちょっと使いにくいです。
またWEB版には機能制限があり、インストール版と全く同じではありません。
ChromebookでWEB版のoffieの機能制限
WEB版のoffieの大きな機能制限は、以下のとおり
- マクロ・VBAが使えない
- 右クリックのメニューの内容が違う
- ファイルの保存先がOneDriveのみ(Office Online の場合)
マクロ・VBAが使えないので簡単な文章や表などを作ることしか出来ないです。
Office Online の場合、ファイルの保存先はOneDriveのみです。
Chromebookはファイルはクラウドで管理することが前提になっているのでこれは仕方ないですね。
OneDriveは、マイクロソフトのアカウントがあれば無料で15GBまで使用することができます。
右クリックのメニューやリボンがインストール版と違うので、普段会社等でOfficeを使用していると使い方に悩んでしまいます。
Chromebookでエクセルは使える?
WEB版エクセルではマクロが使えません。(関数は使えます。)
データの分析や自動化で効率化を目指す場合には限界がありそうですね。
経理で使うような帳簿の作成などに向いていると思います。
普段エクセルで複雑な処理を行っている人には、WEB版は厳しいでしょう。
そうなるとWindowsかMacのパソコンが必要になります。
仕事で使う場合も要注意です。
Office Onlineは商用では使えない決まりになっています。
仕事で使う場合はMicrosoft 365を契約する必要があります。
Chromebookでエクセルを使う理由はある?
WEB版では機能制限があるので使える範囲が狭くなります。
エクセルの基本的な機能だけを使うのであれば、エクセルじゃなくてもいいのではないかと思います。
私は以前Microsoft 365を契約していたのでエクセルを使用していました。
現在はエクセルはやめてGoogleスプレッドシートを利用しています。
Googleスプレッドシートを使ってみて、基本的な機能だけであればGoogleスプレッドシートで十分使えることがわかりました。
Googleスプレッドシートを使うにはGoogleのアカウントが必要ですが、Chromebookを使っている時点でアカウントがあるので別に用意する必要もありません。
わざわざMicorosoftのアカウントを作ったり、お金を出してMicrosoft 365を契約する必要もなさそうです。
ChromebookでWEB版のOfficeはビジネスで使える?
WEB版のMicrosoft 365でも機能制限はあります。
ビジネスで使うには、ビジネスパートナーもWEB版を使用していることが前提だと私は思います。
その理由は、マクロやVBAを使っていないということが必要であり、もしマクロやVBAを使っているファイルだったら誤作動する可能性があるからです。
まとめ
ChromebookでOfficeを使うには、WEB版のMicrosoft 365かOffice Onlineを使用することになります。
機能は制限されますがOffice Onlineなら無料で使えるので便利です。
簡単な文章や名簿などの表を作成するなら無料のOffice Onlineで全然問題無いです。
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