PS5の熱対策での置き方は、縦置きでも横置きでもどっちでも問題ありません。
それよりも大事なのは空気の流れです。
そのためには置き場所をよく考えることが重要です。
風通しを良くしないと熱暴走を起こします。
また、空気の流れをよくするためにPS5用にいろんな冷却ファンがありますね。
一見、冷却ファンがあれば空気の流れを作るのに効果がありそうですが、間違って使うと逆効果にもなりますよ。
ここでは、PS5の熱対策に必要な空気の流れと冷却ファンが必要かなど、置き方より大事なことについてまとめています。
PS5熱対策の置き方は縦置きと横置きはどっち?
PS5の熱対策としての置き方で縦置きと横置きは、結論から言うとどっちでもいいです。
PS5は縦置きでも横置きでも設置出来るように作られているので、どちらでも熱対策は出来ています。
考えないといけないのは縦置きか横置きではなく、PS5を置く場所です。
なぜ置く場所なのか説明していきますね。
PS5の熱対策は設置スペースと廃熱処理
PS5の熱処理は、外部の空気を入れて内部の熱を排出するようになっています。
そのため重要なのは、空気の流れです。
空気の流れが悪いと熱がうまく処理できず熱暴走を起こしてしまいます。
PS5をテレビラックの中にいれると、ラックの中に熱がこもったりします。
例えば、ラックにガラス戸があると最悪です。
空気が全く流れない状態です。
PS5の熱対策で置く場所には、廃熱処理を考えて余裕のある設置スペースが必要です。
PS5に冷却ファンは必要?
PS5用に様々な冷却ファンがありますが、PS5に冷却ファンは不要です。
PS5は廃熱処理のための空気の流れを考えて作られています。
PS4ではあまり良くなかったみたいですが、PS5ではかなり研究されています。
それなのに余計なものをつけるのは風の流れを妨害するようなものです。
しかし、空気の流れが悪いため熱がこもると分かってても、設置スペースが限られてることもありますよね。
そのような場合は、PS5の後ろ側にサーキュレーターなどを置いて風が横に流れるようにするぐらいで大丈夫です。
サーキュレーターの風をPS5の背面に当てるのではなく逃がすような方向で風通しをよくするイメージですね。
ラックなどに入れている場合は、ラック内にミニ扇風機などを一緒に置くといいです。
最近ではパソコン用の冷却ファンが便利です。USBで電源がとれるものもありますよ。
PS5の熱対策にはホコリに気を付ける
PS5の置き方で風通しをよくする以外にも、ホコリに気を付けてください。
空気の取り込みと一緒にどうしてもホコリが入ってしまいます。
ラックに入れるのは良くないですが、床に直置きするのも良くないです。
床にはホコリが溜まりやすいので、床にPS5を置くとホコリをより多く吸ってしまいます。
吸気口にホコリが溜まると当然風が本体に入らないし、廃熱口に溜まると廃熱が外に出ていきません。
熱対策には、定期的に吸気口と廃熱口を掃除するのも良いです。
ホコリは掃除機で吸い取ってください。
エアダスターなどでホコリを飛ばしたくなりますがやめたほうがいいです。
飛ばしたホコリが内部の違う場所に入り込んでしまう可能性があります。
さらにホコリを綺麗にしたい場合は、PS5の本体カバーを外して内部のファンのホコリも取りましょう。
PS5が熱くなるのは大丈夫?
PS5を使っているとすごく熱くなりますが、熱がこもってなければ問題ありません。
廃熱が熱いと心配になりますが、そもそもCPUは熱くなると70℃近くになります。
その熱が廃熱で出てくるので熱いのは当然です。
熱がこもっていたりして温度が高くなりすぎると「PS5の温度が高すぎます」と温度上昇のメッセージが表示されます。
このメッセージが出た場合は、PS5の電源を切ってしばらく放置して温度が下がるのを待ちましょう。
その時に熱がこもった原因を調べた方が良いですね。
PS5を横置きで置く場合、付属のスタンドより安定したものが良いですよね。
この横置きスタンドは下側の空気の流れも良くなりそうだし、安定感もありそうです。
PS5の熱対策で置き方はどっち まとめ
PS5の熱対策での置き方は、縦置きと横置きどっちでもいいです。
重要なのは空気の流れです。
廃熱処理がスムーズになるように風通しをよくするように置き場所を考えましょう。
サーキュレーターを使うのもいいですが、PS5に直接風があたるようなやり方はやめたほうがいいですよ。
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