高級車によくある木目調の内装が若者にはダサく見えています。
その理由は、おっさん臭いとか安っぽく見えるからです。
高級車には木目調があるので高級なイメージなのになぜダサく見えるのか?
ここでは、車の木目調がダサい原因をまとめています。
車の木目調がダサい原因①お金に余裕があるおじさん達が乗っている
日本では80年代に人気が出て、若者の憧れの車でした。
木目調の車はもともと高級車に多かったので、当然若いときには買えず、年を重ねてお金に余裕が出てきた人たちが好んで乗っているから、おじさん達が乗っているイメージが強いと思われます。
今でも、木目調の車は高価なので若い人には手が出しにくいので、結局若い人は買えないですよね。
車の木目調がダサい原因②本物は木目調ではなく本杢を使っている
本来、高級車には木目調ではなく本杢、つまり本当の木を使用しています。
本牧を使用すると高価になるので、安く抑えるために木目をプリントしたプラスチックや樹脂が使われています。
このようにプリントしたものを木目調といい、本当の高級車に使われているものは本杢です。
もちろん高級車でも木だけの部品では無いです。
実際は、本杢を薄くカットし樹脂の表面に張ってコーティングされています。
木だけだと気温や湿度で変形するため強度設計も難しく、台数分の木を用意することも不可能なためです。
樹脂に張っているだけの本杢でも、高級車では上品に見えてとても美しいものになっています。
逆に木目調は、パネルに張るシールや缶ホルダーなどのグッズがカーショップなどで気軽に購入でき、安易に木目調にするため安っぽくみえてしまう原因になっています。
また、大衆車の上級グレードなどに木目調タイプが採用されていますが、本木ではないため、無理しているようで安っぽく見えてしまいます。
乗りたい車に木目調タイプしかない場合は諦めるしかない?
乗りたい車があるけど、木目調の車種しかないということが有ります。
その場合、ほとんどが上級グレードの車なのでグレードの違うタイプなら木目調でない場合があります。
新車で購入であれば、グレードが違う部品から取り替えてくれる可能性もあるので、ディーラーがうまく対応してくれかもしれません。
木目調のタイプしかなくても購入するときに相談してみるのもいいかもしれません。
また、中古車でも、根気よく探せば見つかるかもしれません。
車の木目調がダサい原因 まとめ
木目調がダサいというのは、簡単にいうと中途半端だからです。
高級車に使われている本杢なら、本当に高級感があってとても美しいです。
木目調ではなく、本杢調のグッズも販売されているそうです。
高級感を出したいなら、本杢調のグッズを使った方がいいでしょうね。
私は、カーボンやアルミの方に惹かれますが。。
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